湿気の多い大安の夜明けはこっそりと

「使命」のことを特別に考えている人って、どれくらいいるんだろう。昔の体験や思い込みとかそんなのが、「起業家」と結びついちゃうことって、往々にしてあるんじゃないかな。
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月が見える日曜の午後は足を伸ばして

オフィスで頑張っていた時の大好きな先輩は、社長の娘で、これぞお姫様だった。
小さな体で明るくてハイテンションで、動物好きの先輩。
動物愛護団など立ち上げて、それなりに運動をしているようだった。
毛皮着ない、ヴィーガン、動物実験取りやめ賛成。
ちょっと前に、部屋に遊びに行ったことがある。
高級住宅地にある背の高いマンションで、六本木ヒルズが見えていた。
その先輩、可愛くて清潔な猫ちゃんと同棲していた。

ひんやりした大安の朝に座ったままで
ちかこと天神のAbercrombie & Fitchに入った。
心からアバクロンビー&フィッチのセレブっぽいデザインがお気に入り。
また、お店の中の高級感と、香水の香りが。
1時間程うろついて、アバクロを出た。
気付いたら、自分が通路を占領して歩いていたので、ごめんなさい!と言い振り返った。
すると、店員さんだと思っていた兄さん。
笑って、大丈夫ですよ、と言っていた。
ビックリしたのは、彼の荷物。
Abercrombieでどんだけ買い物したの?と聞きたくなった。
そして、スターバックスで知佳子とその男の人の職業予測で話が弾んだ。
ANSWERは謎のままだけど。

どしゃ降りの木曜の夜明けに立ちっぱなしで

たばこは身体に一利もない。
など、知っていても購入してしまうという。
新入社員の頃、顧客として紹介していただいた旅行会社の社長であるおじさん。
「私が病気一つしないのは煙草とワインのおかげです!」とハキハキと言い切っていた。
ここまで言われると、無駄な脱ニコチンはしなくてもOKかもしれないと思う。

雨が上がった金曜の夜明けに焼酎を
何かプレゼントを決めなくてはと考えている。
記念日がもうすぐで、家内に喜ばれる贈り物をあげたいとはいえめちゃめちゃ良い贈り物が考え付かない。
家内になんか手に入れたいものがあれば、話は早いが、たいして、物欲がないので、嬉しがりそうなものが見当つかない。
ただし、内緒で喜びそうなものを見つけてサプライズをしたい。

余裕で踊る彼女と月夜

まだ行ったこともないウォッカの国、ロシアに、一回は行ければという夢がある。
学校での英語学習に行き詰った時、ロシア語の基礎を勉強してみようかと思い立ったことがある。
だがしかし、ぱらぱらめくったロシア語の基礎テキストを見て一日で英語にもどった。
動詞活用形が半端じゃないくらいややこしかったのと、私にはできない巻き舌も多い。
旅行としてズブロッカとロシア料理を堪能しに向かいたいと思う。

気持ち良さそうに叫ぶ姉妹と濡れたTシャツ
富士には月見草がよく似合うという名文を書いたのは作家の太宰だ。
太宰はバスに乗車し、御坂峠を越えて、現在の甲府市へ向かっていた。
その時たまたま一緒に乗った老女が「月見草」とつぶやく。
その時、気付いた太宰の視界に見えたのが月見草、と、富士の大きな裾野であった。
富岳百景のこの話は、日本一の名山を説明するときに欠かさない。
たくさんの作品に引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どの角度から見ても同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏と言う形容が似合っていると口にされる。
全く同じ意見だ。
私が特に好きなのは、中央高速道路から見る名山、富士山だ。

控え目に大声を出す姉ちゃんと観光地

見るために坂道でもたんまり距離を歩く動物園は、夏期はとても暑くて疲れる。
知人家族と自分と妻と子供と合同で見に出向いたが、とっても暑すぎてだるかった。
大変暑いので、猿もゾウも他の動物もあまり行動していないしし、遠くの日陰にひっそりとしていたりで、非常に観察出来なかった。
次は、ひんやりとした水族館などが蒸し暑い夏はいいだろう。
娘が大きくなったら夏期限定の夜の水族館や動物園も雰囲気が違って楽しめそうだ。

陽の見えない火曜の晩に歩いてみる
タリーズでもドトールでも、どこででも香り高いコーヒーを飲める。
他にも、オフィスでインスタントを入れてもいいし、いろんな場所で

私が大好きなのがスターバックスコーヒーだ。
どこ店でも禁煙と言うのが、タバコの嫌いな私にとってポイントだ。
そのことから、コーヒーの匂いを楽しむことができる。
価格も安いとは言えないが、美味しい豆が使用されているのでコーヒー通にはたまらない。
甘いもの好きには入店の度にコーヒーと、ついついスイーツなど頼んでしまうという落とし穴もある。

息絶え絶えで体操する姉ちゃんと冷たい肉まん

晩酌に、アサヒビールを一人で飲むのが楽しみになっているけれど、最近はビールの後にワインを飲んでしまう。
もちろん、その後に接待のような仕事をしないときに限定されるけれど。
ひとり暮らしをしていた時に、住んでた部屋の近くで酒屋を見つけて、父の日も近かったので買ったことがある。
私は若干見栄を張る癖があるので「1万円以上のプレゼント用ワインを探しています」などと話して。
父にプレゼントした、ワインが1万円ほどしたことをついに話すと、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他には何もいう事は、なさそうだった。
以来、そんなにワインの質にこだわらなくなった。
あー幸せだと感じるお酒だったら、値段や質にはこだわらないと決めた。

月が見える仏滅の日没は座ったままで
蝉も鳴かなくなった夏の日の夜。
少年は縁側に座って、西瓜をほおばっていた。
西瓜をかじっては種を外に向けて吐いていると、ときどきタネが飛ばずに、自分の体に落ちたりしていた。
横に置いた蚊取り線香の香りと、扇風機を浴びる蒸し返す夜、それから口いっぱいの西瓜。
少年はそれらを感じながら、明日はどんなことして遊ぼうかな、と考えていた。

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